大阪市淀川区にある私立幼稚園 博愛社学園幼稚園は、大きなグランドと、淀川河川敷の広大な場所でのびのびと遊び、一人ひとりをみつめた少人数制の情操教育をおこなっています

本園は、キリスト教の精神に基づき、幼い時から「神と人を愛する」正直で愛情と勇気に富み、「命の大切さを尊ぶ」て豊かな情操をもった園児の育成を目標に教育を行います。
上記の基本を実現していくために宗教教育、健康、人間関係や環境、言葉、表現(音楽リズム、絵画制作)のカリキュラムをもとに保育をいたします。具体的には、次のような事を考えています。

「ありがとう」の言える子どもを育てます。  

私たちは、神様と人の愛を受けて生きております。誰でも恵みや親切を受けたら、「ありがとう」と素直に言えることとそれを心に感じることが大切です。

「ごめんなさい」の言える子どもを育てます。  

人はよくまちがいをいたします。まちがいをしたとき、すぐに心から「ごめんなさい」と言えることと「ごめんなさい」と言われたら、すぐに心からゆるせることが大切です。

■自分のことは自分で出来る子どもを育てます。  

子どもは一日一日とすばらしい成長をいたしますし、各々異なった成長をしていきます。その成長に応じて、自分のことは自分で出来るようになることが大切です。

他人のことを考えることの出来る子どもを育てます。

最近、自分のことしか考えない大人や子どもが非常に多くなり、悲惨な出来事が起こっております。人は顔が違うように能力も、育った環境も、経験もちがいます。 そのちがいをちがいとして大事に尊重しながら、お互いに支え合って生きていくことが大切です。

勇気のある子どもを育てます。

園における音楽、絵画、制作、体育、遊戯等すべてが新しい体験です。その未知の事柄に進んで取り組み、体験し、身につけていくことが大切です。又、神さまからその子どもに与えられている賜物をより素晴らしいものに磨きあげて、他者のためにもちいることも大切です。

本園の母体である、「博愛社学園」は、遠く明治43年に開設し、明治44年4月に「博愛社尋常小学校」として文部省の認可を受け、幼児教育(幼稚園)を含めた初等教育に従事してまいりました。
当時は、児童養護施設の博愛社の子供達だけが対象でしたが、昭和の年代に入りましてからは、幼稚園は、博愛社以外の子供たちも受け入れることになりました。 
終戦後は、「博愛社尋常小学校」が学校法人として「博愛社学園小学校」と改組されましたが、昭和43年にその使命を終えて廃校となりました。
これと対照的に幼稚園は昭和42年4月1日より再開し、昭和43年4月より文部省学校教育法による幼稚園として、現在に至っております。

本園は、キリスト教の信仰を土台として常に地域社会に根ざしつつ、未来に希望を抱きながら幼児教育に携わってきました。又本園はキリスト教の「聖公会」という教派に属しております。
この教派は16世紀の宗教改革の時に英国の国教会として誕生しております。 その性格はカトリックとプロテスタントの中道を行くということができます。
日本には、この「聖公会」に属する教会、学校、幼稚園、保育園、社会福祉施設、病院等が多数あります。たとえば、 立教大学、立教女学院、平安女学院、プール学院、神戸松蔭女学院、神戸国際大学、桃山学院、聖ルカ国際病院、聖バルバナ病院、博愛社、エリザベス三ダースホーム、立教英国学院(イギリス・ウエスト・サセックス)
全国に数多くの教育、医療、福祉業などを行っております。





博愛社学園幼稚園
〒532-0028
大阪市淀川区十三元今里3-1-72
Tel/FAX :06-6302-2095
WEB / www.hakuaisha.com